Date:2009/05/23 05:08
この映画、見ました。ぼくはどちらかというと恋愛系の映画は苦手なんですが、
なりゆきで見る事になりました。
内容などは全然わからないまま見ていくとなんだか自分の昔の思い出に被さってきて
なんだか久しぶりに胸がかきむしられるような気持ちになってしまいました。
この映画の内容は知ってる人も多いと思いますので省略します。
ぼくがはたちにもう直ぐなる頃からお付き合いしてた人なんですが、
付き合い始めて4年くらい経った時に乳がんになってしまったんです。
ただ早期の発見だったので命に別状はなかったのですが、
乳房を片方切らなければならなくなったんです。
今なら切らなくてもすむようですが、その当時は乳がんイコール切除でした。
その人は気丈な人でしたので、仕方ないと淡々としてたんですが、
男の自分には解からない葛藤があったのは想像できます。
結局その人は7，8年くらいたって肝硬変で亡くなってしまったんですが、
ぼくの今の考え方や生き方のほとんどがその人から教えられたもののような気がします。
ぼくの今までの人生の中で尊敬できた唯一の人かもしれません。
それほどその当時も今も未だに大きな存在です。
この映画を見てそんな昔の事を鮮明に思い出してしまいました。
いやあ今日はホントめずらしくセンチメンタルなあっきーでした。。。
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